3月や4月になると行われることが多いのが歓送迎会です。
学校や会社などの組織に属していると出席を促されることがあるため、これまでに参加したことがあるという人は多いのではないでしょうか。
飲食店や宴会場などを貸し切って催されることが多くあるこのイベントは、学校や会社などのメンバーの交流の目的で行われています。
新たに加わる人たちを歓迎したり、去っていく人たちを見送るのがメインの目的です。
3月や4月といった出会いと別れの季節に開かれることが多い
新入社員がやってきたり人事異動で新しく着任した人がいたりするときに行われることが多いので、3月や4月といった出会いと別れの季節に開かれることが自然と多くなりますが、これ以外の季節でも転職して入社したり人事異動が行われたりする季節に歓送迎会が開かれることも少なくありません。
そのような歓送迎会は、どこでするのが良いかという疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
幹事になった場合には会場を選ぶ必要がありますが、どこで開催をするかによって会の雰囲気が異なったり盛り上がりが違ったりすることもあるので重要です。
カジュアルな雰囲気で開きたい場合は居酒屋
中でも歓迎会や送別会を、カジュアルな雰囲気で開きたい場合に選ばれることが多くあるのが居酒屋です。
人数によっては店を貸し切って利用したり、大人数で使用できる個室が用意されている店を選んだりすると参加者の満足度の高いパーティを開ける可能性があります。
またレストランも歓迎送別の会で使用されることが多いところです。
貸し切りプランやパーティプランのあるレストランを選ぶと、手軽に利用することが出来るので便利でしょう。
ほかにはホテルの宴会場やレンタルスペースなどを利用することもあります。
歓送迎会は本当に必要か？
新しくやってきた人たちを温かく迎えいれ、去っていく人たちを爽やかに送り出すために役に立つのが歓送迎会で、コミュニケーションを取るのに適した機会になるというメリットがありますが、その一方で歓送迎会は本当に必要かと考える人もいるかも知れません。
というのもオフの時間を自分の納得のいくような使い方をしたいという人の場合には仕事関係の付き合いとなる歓迎会や送別会などよりも、自分のプライベートが充実させられるような活動を重視する傾向があるからです。
確かに仕事の延長となる会であるため、楽しむよりも気を使うということもあるかも知れません。
とはいえ中には飲みニケーションが役立つと考える人が多かったり、宴会が好きだという人が多かったりする職場や団体もあるでしょう。
そういった場合には、一概に良くないとはいえません。
歓送迎会の一般的な流れ
一般的に歓送迎会でどのようなことをおこなうかというと始まりの挨拶や乾杯の音頭、それから食事をしつつの歓談という流れが一般的です。
そして会の終わりにはメインとなる人の挨拶や記念品の贈呈などがあり、最後に閉会の挨拶をしてお開きとなります。
カジュアルなパーティの場合には、あまりはっきりとした流れが決まっていないこともありますが挨拶を取り入れることで引き締まり、メリハリのある会となるのでおすすめです。
歓迎会や送別会を成功させるには、一般の業務に影響の少ない日にちを選ぶことが大切です。
早めに決めて予約をしておく
また場所を選ぶときには、早めに決めて予約をしておくことをおすすめします。
というのも歓迎会や送別会は3月や4月のシーズンに行われることが多いので、予約が集中する可能性があるからです。
特に人気のあるお店の場合には、希望する日時人数での予約が取れなくなる可能性があるため注意が必要です。
利用人数が多い場合には少ない場合よりも、さらに早めに予約をしておくことをおすすめします。
ギリギリまで予約をしていなかった場合、希望に合うような条件で予約ができないことも考えられます。
